Xamarinでもなんとかなるぞ!
以下、個人的な見解に基づいて…。
Xamarinはいいぞ!
「Xamarinはいいぞ!」
Xamarinに関わっている人/興味がある人は、
そんなようなセリフを見聞きしたことがあると思います。
確かに自分もそう思います。
様々な点で魅力に溢れていると思います。
それはもはや筆者がここで語るまでもありません。
Xamarinでもなんとかなるぞ!
個人的なXamarinの出発点は、技術的な興味からでした。
ちょっとやってみようとゆるーく始めた取り組み。
それからあまり時を置かずして、
「来月からXamarinのプロジェクトやってもらうから」
という話が。
その時点での「来月」は「来週」とイコールでしたけどw
とにかく、
「Xamarinを使って開発せざるをえない」
状況に追い込まれたわけです…。
まぁ、こういうの慣れてますけどねw
実情として、
「Xamarinの知識や経験が豊富な人が望んでXamarinの案件にアサインされる」
というケースはあまりないのではないかと思います。
といった、
部分的にXamarinの技術要素にマッチする人がアサインされるケースの方が多いと思います。
少なくとも筆者が現在やっているプロジェクトのメンバーはiOS/Androidのどちらか or 両方な人だけです。
C#やXAMLに至っては実務経験がある人はほとんどいませんw
でも、自分含めて苦労しながらもなんとかなっています。
うん…、
「Xamarinでもなんとかなるぞ!」
とっかかりやすさ
以前の話ですが。
似たような流れでハイブリッドアプリ開発に携わることになりました。
その時は不安が結構大きかった記憶があります。
それまでのiOS/Androidのネイティブの経験が活かしづらく感じたからだと思います。
プラグイン部分は各ネイティブのコードを書きますが、基本はWebView上の世界です。
ハイブリッドの時と比べて、Xamarinの場合はどうかというと。
Xamarinの場合はその辺りの不安は感じなくて、
「Xamarinでもなんとかなりそう!」
くらいの感触はまず持てました。
なんとかなりそうという感触は実戦経験から、
「Xamarinでもなんとかなるぞ!」
という確信めいたものに変わりました。
(実戦経験せいぜい3ヶ月くらいですけど…)
あくまでネイティブアプリのエンジニア視点ですが、
「とっかかりやすさ 」
みたいなものがあるのではないかと思います。
Xamarinで開発するかどうかの判断基準
メリットや魅力に溢れるXamarin。
「Xamarinはいいぞ!」
とは言いつつも、
プロジェクトの性質によっては、Xamarinの向き/不向きもあると思います。
何でもかんでもXamarinでというのはハッピーな結果を生まないと思います。
これは何か標準的な指標みたいなものがあるといいなと思います。
チェックシートみたくして、点数が多かったらXamarinで検討/提案してみようとか。